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037.niceコマンド プロセスの優先度を指定してコマンドを実行する
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ジョブの優先順位を変更する
■-- 文法 --■
例)
nice
ジョブの優先順位を変更する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
niceコマンドは指定したコマンドの優先度を指定して実行する際に使用します。実行するコマンドの優先度、重要度によって、コマンド処理の優劣を指定し、効率よくコンピュータ資源を使用するためのコマンド
です。たとえば、緊急度の高いコマンドを優先的に処理することができます。
LinuxはTSS(Time Sharing System)と呼ばれる時分割処理で、CPUを使用しています。このシステムは、一つしかないCPUを使って複数の処理を同時に実行するために考えられたシステム(マルチタスクと呼びます)です。優先度を指定しないでコマンドを実行した場合、すべてのコマンドが同じ優先度で実行されます。
niceコマンドで指定できる優先度をnice値と呼びます。単にコマンドを実行した場合、nice値は「0」になります。引数なしでniceコマンドを実行した場合は「+10」になります。また、nice値は「+19」から「-20」まで指定できます。マイナス値になればなるほど、優先度は高くなります
マイナスの優先度を指定できるのは、スーパーユーザのみです。
■ オプション
-n指定されたnice値でコマンドを実行する
■ 実行例
▼ nice値の初期設定値を確認する
------------------------------------
$ nice ←「nice」コマンドを実行します
0 ←優先度は「0」
------------------------------------
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