パケットの捕捉・解析 LANアナライザ
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現在では、テキストデータはもちろん、音声や映像などのマルチメディア情報もネットでやり取りされ、VoIPやビデオ会議も一般的となっている。そのため大容量のデータがLAN上を行き来し、トラフィック過剰などの問題も発生している。今回は、LAN上のトラブルを事前にキャッチし、問題解決を図るLANアナライザについて考えてみよう。基本的なLANアナライザのメカニズムからフレームのキャプチャリング、LAN全体の監視に役立つMIBスイッチや、遠隔地からの監視を実現するRMONプローブなど、最新情報まで含めて紹介する。
LANに発生しうる問題
LANに発生しうる問題とは、どのようなものなのだろうか。その最も重度な問題とは、トラフィック過剰とそれに伴う遅延発生だ。現在のLANでは、テキストデータのみならず、音声や映像などのマルチメディア情報もやり取りされるようになった。しかしこれらの情報は非常にサイズが大きいため、多くのクライアントが同時にLANを用いると、多量のフレームがやり取りされることになる。
この結果、フレームの渋滞ともいうべき現象が発生し、通信速度が著しく低下してしまう場合があるのだ。また、当初想定していたクライアント数を大幅に上回る規模へとLANを拡張した場合も、トラフィック過剰に陥る危険性がある。
LANに慢性的な遅延が発生した場合、企業全体の業務に影響を及ぼすこともあるため、早急な対策が必要だ。この問題を容易に解決するには、クライアント数を削減するか、もしくは大容量データのやり取りを禁止すればよい。しかし、VoIPやビデオ会議システムなども一般化しつつある現在において、これらは現実的な対策とはいえない。
そこでまず、LAN全体のトラフィックを検証し、トラフィック過剰となっている部分の帯域の拡張や、トポロジ変更の準備にかかることになる。この際に有効となるのがLANアナライザである。
パケットの捕捉・解析 LANアナライザのもっと詳しい説明はこちらをクリックしてください。
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