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レプリケーションツール

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レプリケーションは、ミッションクリティカルな大規模基幹系システムに従事してきた技術者たちには馴染みのある言葉だが、中規模以下のシステムを扱ってきた技術者にとっては、バックアップツールなどと比べると、その意味と必要性が今ひとつわかりにくい。そこで、最初にレプリケーションの意味からおさらいしよう。

レプリケーションとは

 ストレージ関連のソフトウエア群には、バックアップ/アーカイブ、ストレージリソース管理、ファイルシステムなどと並んで、レプリケーション(Replication)という分野の製品がある。レプリケーションを直訳すると「複製」という意味で、例えば、あるストレージ内のデータを他のストレージ領域へ複製する機能のことを指している。しかし、そうなると、バックアップ、ミラーリング、スナップショットなどとはどう違うのだろうか。

一般的には、バックアップとは、運用データのある任意の一時点の複製を別のストレージに複製することを指す。また、スナップショットとは、システム運用を停止せずにバックアップ/リカバリを実現するための機能で、全データを複製するのではなくストレージ上のポインタ情報だけを記録する。さらに、ミラーリングとは、基本的には同じシステム内の2台のディスクにまったく同じデータを同時に書き込むRAID-1のことを指し、リアルタイムで複製を作成するという意味でも広く使われている。
 一方、レプリケーションも複製を行うが、基本的には障害発生時から最も短時間で元のデータまでさかのぼることができる機能を提供する。ただし、ベンダーによってレプリケーションの定義は若干異なっている。例えば、シマンテック(旧ベリタスソフトウエア)では、実現している技術の違いにより、メトロポリタンエリアの場合はリモートミラーリング、広域ディザスタリカバリの場合はレプリケーションと呼んで区別している

レプリケーションツールのもっと詳しい説明はこちらをクリックしてください。

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