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広域イーサネット

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繰り返しになるが、IP-VPNと広域イーサネットのサービス面での差は縮まっている。どちらを選ぶにしても、同じような環境を得られることも多いだろう。そのような場合は、拠点の分布状況や必要な帯域などを考慮しながら、コスト面で決めることが現実的だ。ここでは、広域イーサネットの導入にあたって注意すべきポイントを説明する。

広域イーサネット導入の注意事項

既存資産を活用できるかどうか

広域イーサネットは、網とのインターフェースにイーサネットを利用するため、既存のネットワーク機器を流用できる場合が多い。既存の機器を流用すれば、当然、導入コストも抑えることができる。ただし、イーサネットを採用した機器であれば全て流用できるわけではない。広域イーサネット網との接続には、WAN側とLAN側の両方でイーサネットを利用する。つまり流用できる機器は、WAN側とLAN側の両方にイーサネットのポートを備えたものだ。イーサネット搭載機器でも、ポートが1つしかないものは利用できないので、注意しよう。

各アプリケーションのトラフィック量がどれくらいあるか

いざ広域イーサネットを導入しても、アプリケーション側に遅延の原因があり、スループットが向上しない例もあるという。アプリケーションのレスポンスが遅かったら、帯域をいくら広くしてもシステム全体としてのスループットは向上しない。これでは広帯域な広域イーサネットへの投資も無駄になってしまうため、事前にシビアなレスポンスを必要とするアプリケーションを特定し、その通信制御機能もあらかじめチェックしよう。

広域イーサネットのもっと詳しい説明はこちらをクリックしてください。

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