フォールトトレラント・サーバー
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フォールトトレラント・サーバーの基礎知識
フォールトトレラント・サーバーとは
サーバーがクライアントに対して本来のサービスを提供できなくなった場合、その障害原因のことをフォールト(fault)と呼んでいるが、企業で使うサーバーはできるかぎりサービス停止状態には追い込まれたくない。そこで、サーバーの信頼性を高める手段としていくつかのアプローチが取られている。
例えば、サーバー自体がそもそも故障しないようにするフォールトアボイダンス(fault avoidance)という取り組みがある。この取り組みでは信頼性が極めて高い部品だけを使用したり、製品として安定期にある機器だけを使ったりすることで信頼性の向上を図っているが、これにはかなりのコストがかかってしまう。
そこで、フォールトアボイダンスよりもコストがかからない取り組みとして、障害が発生してもサーバーが停止しないようにするフォールトトレラント(fault tolerant)という手法が考え出された。ここで、トレラントを直訳すると「寛大な」「耐性のある」という意味になるが、フォールトトレラントとは、コンピュータの世界では「耐障害性」と訳されている。つまり、フォールトトレラント・サーバー(以下FTサーバー)とは、障害発生時でも正常稼働を続ける無停止機能をもったサーバーのことを指し、「無停止型サーバー」とも呼ばれている。
フォールトトレラントは、システム構成に冗長性を与えることで実現され、FTサーバーに求められる特性として信頼性(Reliability)、可用性(Availability)、保守性(Serviceability)(この3要素の頭文字をとってRAS(ラス)と呼ぶ)を挙げることができる。
フォールトトレラント・サーバーのもっと詳しい説明はこちらをクリックしてください。
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