UPS(無停電電源装置)
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電力供給が安定している日本では、停電は滅多に起こらない。そのため、UPS(Uninterrupted Power Supply =無停電電源装置)の必要性を余り感じないかもしれない。しかし、瞬停などの電源異常は、人間が感知していないだけで、実は毎日のように発生している。これらの電源異常が原因でハードディスクが故障したり、ネットワークがダウンする例が意外に多い。
こうした事態を回避するための装置がUPSだ。そこで今回は、サーバー向けのUPSを中心に、その機能や効率的な運用を実現する管理ソフトについて説明する。また、簡単に行える機器選定の方法も記載するので参考にしていただきたい。
そもそもUPSとは、停電の際システムを正常にシャットダウンし、ハードディスクの破壊やシステムファイルの破損を防止することを目的にしているものだ。つまり、停電が復旧するまでの間サーバーなどを稼働させ続けることが本来の目的ではない。そのため給電できる時間は、だいたい数分から数十分くらいだ。
実際の構造としては、電源異常時に備えて電力を蓄えておくため、本体内部にはバッテリを内蔵している。電源コンセントとサーバーなどの機器の間に設置し、電源の異常時には、バッテリから給電する。
形状としては、クライアントPC用の小型のものから、産業機械などの電源保護を行なう大型のものまで、さまざまな出力容量のものがある。今回取り上げるサーバーなどのIT機器向けの製品には、据え置き型とラックマウント型が用意されている。
UPS(無停電電源装置)のもっと詳しい説明はこちらをクリックしてください。
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