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groupaddコマンド

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グループを追加する

■-- 文法 --■

groupadd▲(オプション)▲グループ名

   例)
     groupadd▲linuxuser
     グループを追加する
       ※▲はスペースを表してます。

■ 説明
groupaddコマンドは新規にグループを追加する際に使用します。通常、新規にユーザを追加した際にはユーザ名と同じ名前でグループも作成されます。(これをユーザプライベートグループといいます)

また、グループIDの500未満はLinuxシステムであらかじめ使用されている為、グループを追加した際は、500以上で使用されていないIDが順番に割り振られます。ちなみにグループ情報は/etc/groupファイルに格納されています。

コマンドを実行する際には、引数として追加するグループ名を指定します。

■ オプション

-g グループID  グループIDを指定してグループを作成する

■ 実行例

▼ 新規にグループを作成します
-----------------------------------------------------------------
$ su - ←suコマンドでスーパーユーザになる
Password:
# groupadd linuxuser ←「linuxuser」グループを作成する
# grep linuxuser /etc/group ←グループを確認する
linuxuser:x:503:  ←グループIDが「503」で「linuxuser」グループが作成されている

-----------------------------------------------------------------


▼ グループIDを指定してグループを新規作成します
-----------------------------------------------------------------
$ su - ←suコマンドでスーパーユーザになる
Password:
# groupadd -g 900 linuxmanager ←グループIDを「900」に指定して、「linuxmanager」を作成する
# grep linuxmanager /etc/group ←グループを確認する
linuxmanager:x:900:   ←グループIDが「900」で「linuxmanager」グループが作成されている

-----------------------------------------------------------------







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