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fsckコマンド
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ハードディスクの検査、修復をする
■-- 文法 --■
fsck▲(オプション)▲ファイルシステム
例)
fsck▲-y▲/dev/hda2
ファイルシステムを修復する
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
fsckコマンドはファイルシステムの検査を行い、修復が必要な場合に修復を実行します。
システム動作に問題がない場合には、実行することはありませんが、shutdownコマンドを使用しないで、電源を落とした場合などには、次にシステムを起動したときに自動でfsckコマンドが実行されます。
MS-DOSで言うと、chkdsk、Windowsではscandiskに相当するコマンドです。
fsckコマンドは動作に問題があった場合に自動で実行し、ファイルシステムの修復を行いますが、これで修復できない場合には、コマンドを実行してシステムの検査や修復を行う必要があります。
■ オプション
-y すべての問いに「yes」で答える
-n すべての問いに「no」で答える
-v 詳細な情報を表示する
■ 実行例
▼ ファイルシステムを修復する
-----------------------------------------------------------------
# fsck -y /dev/hda2
fsck 1.34 (25-Jul-2003)
e2fsck 1.34 (25-Jul-2003)
/dev/hda2 is mounted.
WARNING!!! Running e2fsck on a mounted filesystem may cause
SEVERE filesystem damage.
Do you really want to continue (y/n)? yes
/: recovering journal
/: clean, 109066/987712 files, 643279/1971978 blocks
-----------------------------------------------------------------
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