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e2fsckコマンド
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ext2、ext3のファイルシステムの一貫性をチェックする
■-- 文法 --■
e2fsck [オプション] [デバイス名]
例)
e2fsck▲cfpv▲/dev/hda1
「/dev/hda1」のファイルシステムの一貫性をチェックする
※▲はスペースを表してます。
■ 説明
e2fsckコマンドは、ext2(Linux第2拡張ファイルシステム)及び、
ext3(ジャーナル、自動記録保存つきLinux第2拡張ファイルシステム)
のファイルシステムの一貫性をチェックする
■e2fsckの主なオプション
-c 不良ブロックをチェックし、見つかった場合見つかったものうぃ不良ブロックinodeに加える
-f ファイルシステムがクリーンであっても強制的にチェックする
-p 問題がある場合、自動的に修復する
-v 状況を詳細に表示する
-y 問い合わせがおこなれた場合、自動的に「yes」とする
■ 実行例
▼ボリューム「/dev/hda1」のファイルシステムの一貫性をチェックする
[pakira@Tiger ~]$ su - ←rootにスイッチします。
パスワード: ←rootパスワードは表示されません。
[root@Tiger ~]# e2fsck -cfpv /dev/hda1 ←ボリューム「/dev/hda1」のファイルシステムの一貫性をチェックします。
/dev/hda1 is mounted.
WARNING!!! Running e2fsck on a mounted filesystem may cause
SEVERE filesystem damage.
Do you really want to continue (y/n)? yes ←対象ボリュームをアンマウントかシングルユーザモードで起動しているなら「y」を入力します
/boot: recovering journal
35 inodes used (0.13%)
2 non-contiguous inodes (5.7%)
# of inodes with ind/dind/tind blocks: 8/3/0
15397 blocks used (14.75%)
0 bad blocks
0 large files
22 regular files
3 directories
0 character device files
0 block device files
0 fifos
0 links
1 symbolic link (1 fast symbolic link)
0 sockets
--------
26 files
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